サッカー日本代表 世代交代の遅れ

20 10月

 最終予選の初戦を落とすなど、サッカー日本代表の苦戦が続いている。
 日本サッカーが停滞しているのに対比して、アジアサッカーをはじめとした世界サッカーの成長は続いている。

 中国をはじめアジアサッカーは、サッカーに投資をするようになり飛躍的にレベルが上がっている。
 対して日本のサッカーは、前回のワールドカップから選手の固定化が続いており、停滞の印象を受ける。
 こうした点は、Jリーグでも同じで、若手の起用が進んでいない。
 
 実績のある選手を起用して勝ち点を獲得していくことは誤っているとはいえないが、「先」の無い戦略だ。
 経験を積まないと成長は出来ないし、既存の実績あるいつものメンバーだけではチーム内に競争が生まれず、活力が生まれない。
 現在の日本代表の殆どは20代後半から30代で、一番若い植田直通選手で1994/10/24生まれの22歳だが、先発で起用されているわけではない。
 Jリーグなどもそうだが、日本サッカー界が成熟していくことはとても良いことだと思うが、その結果として若手が起用されずに経験を詰めないのであれば、成熟ではなく停滞にしかならない。
 10代前半の選手をテレビで持ち上げヒーローに祭り上げるのは反対だが、高校卒業したころの20歳前後の才能ある尖った選手は積極的に起用されないと、よく言われる「個の力」を持った選手は育たないだろう。

 Jリーグが誕生し20年が経過して成熟してきたからこそ、代表監督やクラブの監督に必要なのは、実績の有るベテランを起用して無難に置きにいくのではなく、才能を見つけて託す自信なのかもしれない。

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