2015年4月~6月期のGDP速報値は1.6%減

29 8月

こういうのを、「ルーカス批判」というのかな。
2015年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値1.6%減
【日経平均株価】
4月1日終値19,034.84
6月31日終値20,235.73

ルーカス批判とは、「現在の政策変更は将来の政策に関する人々の期待に影響を与える結果、人々の行動も変える可能性がある」ことをいう。
※引用:「経済学用語辞典―経済学入門シリーズ (日経文庫) 」
つまり、政府が政策を変更しても、人々は従来の行動を変更して、政府の期待通りの結果が得られないことがあるということ。

 GDPの速報値で2015年4~6月期が1.6%の減となったが、日経平均は4月1日の1万9千円から6月末の2万円超まで5%伸びている。
 国民の年金を質草にした株価対策の結果、日経平均は上げているだけで、経済活動の温度計としての機能は喪失している。
 ここから大きく株価が落ち込めば、それは国民の年金の毀損であり、増税するか、支給額を減らすか、若年層にさらにつけを回すかしかない。
 
 中国経済の鈍化が鮮明になってきて、日経平均株価が低落するなど、諸外国へも大きな影響を与えている。
 ただ、日本経済の株価は化粧されたものだから、一旦売りが始まれば、落ちるのは当然。
 集中治療室から出ることはなさそうだ。
 対してアメリカは利上前の調整で年内はグズグズするかもしれないが、来年までには再度上昇するだろう。
 退院は間近だ。

 政府が経済の復興を虚飾しても、行動を変化して防衛を図り、政府の無駄を利用する。

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