NHK囲碁トーナメント決勝は、どちらも最年少記録をかけた対決

10 3月

第62回NHK囲碁トーナメントの決勝は、一力遼7段と、伊田篤史8段の対決となった。

一力7段は17歳、伊田8段は今年で21歳と、どちらが優勝しても最年少優勝記録となる。

韓国・中国が力をつけ、国際棋戦で日本の棋士が決勝まで残ることはほとんどなくなった状況を打破するために、日本棋院と関西棋院が協力して囲碁ナショナルチーム「GO・碁・ジャパン」を結成し、特に若手棋士を育成しだしたのだが、その結果が早くも出てきた。

 

井山棋聖(+本因坊+名人+碁聖)は圧倒的な力で昨年6冠(現4冠)を獲得した日本囲碁界の第一人者であるが、井山棋聖だけでは、韓国・中国の強豪と対抗するのは厳しい。

「井山裕太に続く次の若手は出てくるのかな~?」と、半ば悲観していたが、昨年、井山裕太に挑戦したのは、本因坊戦では今回決勝に残った伊田8段、王座戦で見事タイトルを獲得したのが村川大介王座で、こうした力ある若手棋士が出てきて、囲碁好きとしてはとても嬉しい。

何よりも今回は、井山棋聖が途中で敗退し、若手棋士の決勝戦でどちらが勝っても史上最年少優勝となるのだから、すごい。

一力7段や伊田8段の後にも、孫喆3段や、小山空也2段など期待される若手棋士が育っており、非常に楽しみだ。

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