公認会計士の魅力

8 2月

40代の中小監査法人のパートナーの会計士と夕食時に、会計士試験と将来についての会話になった。

・自分の家族や他人に会計士試験の受験は勧められないが、自分から受験したいというなら止ない。

・もう一度受験開始日まで過去にさかのぼったとしたら、(もう一度合格する自信が無いから)会計士は目指さないで就職なり別の道に進む。

という、なんとも面白みの欠片もない意見に落ち着いた。

社会的地位と労働に比して高額所得が保証されていた時代ならリスクをとる価値があったかもしれないが、一時的に就職難が解消されたとはいえ、昔の美味しい時代に戻ることはない。

チャンスに接する機会が増えるという利点はあるにせよ、そのために人生をかけての冒険は到底できないからだ。

2006年以降最小の合格数で、監査法人では人員の確保に四苦八苦している。

上場案件や公会計での監査の需要が高まっている中で、会計士が足りないために成長が阻害されることになれば批判は免れ得ない。

人手不足でしか価値があがらない資格・能力であるとしたら、魅力ある資格・能力とはいえない。

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