思ったよりも勝ったのか、それとも大勝だったのか

15 12月

 衆議院選挙が終わったが、自民党と公明党で2/3以上の議席を確保することが確定した。

 選挙が始まる前は、過半数は維持できても自民党が議席を大幅に減らすという予想があったが、結果はそんなことはなかった。

 議席数だけみれば何にも面白みがないようだが、それなりに面白いことが結果としてでていたと思う。

 

 沖縄の小選挙区で、自民党が一議席も取れなかった。

 県知事選でもそうだが、反自民の候補が選挙で勝っている。

 米軍基地受け入れの代償として巨額の資金が毎年沖縄に投下されており、その資金によって沖縄経済が回っているが、ここまで自民党候補が落選するとその資金の流れが維持されるか心配になる。

 資金はいらないから米軍基地をなくせという意見なのかもしれないが、それにしても自民党候補は負けすぎている。

 

 共産党が議席を倍以上に伸ばして躍進した。

 原発や雇用、そして消費税の増税に一貫して反発してきた共産党は、確かに批判票を集めやすい。

 ただ、それでも議席を確保できるほど票が確保できるとは思わなかった。

 ヒトラーやムッソリーニが権力を掌握するきっかけとなったのは、共産党が躍進したことにあるが、日本ではそんなことにはならないと願いたい。

 

 元みんなの党代表の渡辺喜美氏が落選した。

 お金の問題など落選する理由はあるが、父親の築いた地盤・看板・かばんを摩耗させた結果と考えると、あまりにも政治家としてひどいということだろう。

 

 民主党の現代表や元代表等の大物議員が、小選挙区で落選した。

 落選した大物議員は民主党政権の批判の対象となっているということだと思う。

 落選した大物議員がメディア等で発言を続けるなら、今後も民主党は過去の批判を引き綴ることになり、復権は難しいだろう。

 

 意外と野党の共闘はうまくいったのかも。

 野党がそれぞれ乱立して共倒れを防ぐために、一定程度であるが、選挙区の調整はできた。

 野党再編のきっかけになったかもしれず、民主党に変わる政党が次の選挙までにできるのかもしれない。

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