Twitter上場

8 11月

 Twitterは、2013年11月7日、NY証券取引所に上場し、公募価格26ドルに対し、44.90ドルで取引を終え、時価総額は、250億ドルとなった。

(Twitterの時価総額は、ソニーなど日本の主要な企業の時価総額を上回る)

 

 SNSの中でTwitterとFacebookは有名で利用者数は多いが、その反面、利用者離れが進んでいるとも言われている。

 「Twitterは、情報を得るのに便利でも、SNSとして仲間内のやり取りにはあまり向かない。」「Facebookは、若年層の利用が少なく主に利用しているのは30代以上であり、中年のお茶のみ場だ。」といった具合に。

 LINEをはじめとした新しいSNSが誕生し、利用者の移ろいが早く激しい。

 こうした批判や新しいサービスの流行によって、果たしてTwitterが上場してもどのように評価されるのか注目していたが、結果公募価額割れにならず、大成功だったといえる。

 

 新しいサービスは確かに便利で消費者の満足度が高いだろう。

 ただ、新しいサービスへ以降を繰り返すこと自体が高い参入障壁になりつつある。

 

 SNS誕生期においては、ITへ高い関心と意欲のあるITリテラシーの高い消費者が利用していたが、SNSが普及してきたことは、ITリテラシーに関係なく利用されることを意味している。

 そうなってくると、新しいサービスがすばらしいものであったとしても、そうした消費者にとっては、移ることが不便さであり、結果としてそのまま最初のサービスに留まり続けるようになる。

 TwitterやFacebookは、ITリテラシーの高い消費者にとっては不満足なサービスになっている可能性があるが、多くの消費者にとっては、苦労してまでここから移るほどの不便さを感じていないのではないだろうか。

 (Blogという旧態依然としたサービスを利用している私のような者がいるように。)

 mixiがやったような自爆をしなければ、案外これからも残ると、投資家は見ているのだろう。

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