太陽光と脱原発

23 9月

うさみのりや

「太陽光で脱原発はやっぱり無理ゲーでしたがそれなりに使い道はありました ~総集編~」

http://usami-noriya.com/?p=1429

 

 元・経済産業省官僚による、太陽光発電と原発の比較。

 賛成派と反対派による太陽光発電の是非は、神学論争に成り下がっているために、客観的なデータであるのか信頼性が乏しくなってしまっている。

 取り上げたエントリーは、その客観性という点で説得力があり、面白い。

 

 太陽光発電の技術革新が続いていくことは間違いなく、発電コストは下がっていくだろう。

 ただ、気象に左右される自然エネルギーは、それのみでは安定している電力を供給する原発の代わりとはなりえない。

 しかし、化石燃料を使用する火力などその他のエネルギーの重要性を低下する役割を担うことができる。

 (原発を除く)環境問題に対して太陽光は有効だ。

 

 電力システムで常々、高圧線を無駄だと思っている。

 特定の箇所で大規模に発電した電力を都市部などに届けるために、高圧線が設けられているが、高圧線でどれだけの電力や資金が浪費されているのだろうか。

 特に地方においては、送電線のコストとそこでの消費量を考えると効率的とはいえないが、原発をはじめとした電力供給システムに依存しているからには、この問題は解決できない。

 しかし(蓄電技術が飛躍的に向上するのであれば、)遠隔地における電力供給源として、太陽光発電をはじめとする自然エネルギーは有望である。

 また、災害などにより電力システムが十分に機能しない場合においても、自然エネルギーは活用することができる。

 (石巻にボランティアに行ったときに一番こまったことが、携帯電話の充電だった。 太陽光パネルの簡易型充電器を持ってきていたら、その問題を解決できただろう。)

 

 太陽光発電は24時間365日の安定発電という点では明らかに欠点のあるエネルギーだが、それをあまりある利点も潜む。

 脱原発という視点でしか捉えないのは、あまりにももったいない。

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