佐々木倫子「チャンネルはそのまま!」

2 8月

 普通や常識にを超えられない作品は、やっぱり面白くない。

 

 バカな社員がテレビ局で騒動を起こすというギャグ漫画。

 佐々木倫子の作品らしく、業界特有の問題や出来事を不快感のないシュールな笑いで包んでいる。

 

 作品としても面白いけれど、現在のテレビへの痛烈な批判にもなっている。

 テレビの視聴率の低迷や、テレビが面白くない・見ないという声に対して、今のテレビ業界は、普通や常識に従っているばかりで応えるコトが出来ていない。

 普通や常識を超えられなければ、それに縛られないネットや個人に対してじり貧になっていくだろう。

 普通や常識を越える作品を見たいという期待値は、今も昔も変わらない。

 ただ、それを超える人材と組織が求められている。

 

 ある意味、視聴者が求めるテレビ局の姿が、この作品の中にある。

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