政党乱立大歓迎

2 12月

 「どこに投票して良いのかわからない」と盛んにマスコミは宣伝しているが、それはマスコミの職務怠慢の宣伝でしか無い。

 争点は、自らが判断するのであって、誰かに依存するものでは無い。

 政党が多数誕生し、それぞれが強く押し出す主張があるのなら、それは歓迎すべきことだ。

 

 自民党かそれ以外かという選択から、刺客騒動、そして政権交代と、単純な争点で画一的な報道が可能であった。

 しかし、国家として多くの難問を抱え、そして価値観が多様化し、世代間闘争の様相を呈する中で、争点が一つだけなんてことはありえない。

 その中で投票行動をどのように判断するべきかの情報を提供することが、マスコミが負う唯一の責任だが、それを放棄して政治家の責任にしているのだから、マスコミの品質の低さを覆い隠すことすら出来なくなったという証左だ。

 「どこに投票して良いのか」ではなく、自分が何を大切に思っているのか。

 それを見つめ直す絶好の機会を、我々日本国民は与えられているのでは無いだろうか。

 

 いくつか争点は考えられる。

 原発であったり、金融政策をはじめとした公共事業であったり、民主党政権への審判であったり。

 どれを争点に選んだとしても、批判される筋合いは全くない。

 今までは、一つの政党の中に様々な意見が乱立して、良くも悪くもまとまりはなかった。

 今回の選挙は、意見ごとに政党を組んでいる。

 自らの価値観で政党に投票できると思えば、この事態は良いことではないだろうか。

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