チャリティーディナーショーを手伝ってきた

28 10月

 先日、大宮のホテルで行われたチャリティーディナーショーを手伝ってきた。

 私の担当は照明。

 私以外全員プロという状況で、「素人の自分が照明をやって大丈夫なのか?」と多少不安になったが、手伝いは思いのほか面白かった。

 

 ディナーショーは、酒を飲んでいるついでに余興があるという状況だから、ショーをやっていてもうるさいものだった。

 それでも菅原佐知さんがシャンソンを歌い始めると、だんだんと集中していくのがわかる。

 最後には静まりかえって歌を聴かせるのだから、すごいなと圧倒させられた。

 私は、スポットライトを操作してその菅原さんに照明を当てるのだが、予想よりもずっと重労働で操作も大変だった。

 雰囲気をぶちこわすような大きなミスはなかったと思うし、とりあえずやり終えてほっとした。

 

 特に私にとって面白かったのは、リハーサルだ。

 落語兼司会の立川志ららさんは、「こうするこはできますか?でもどちらでも大丈夫です。」を繰り返しながら、リハーサルを進めていく。

 自分の出演するところ以外も把握しているし、本番では自分の尺が変わってもそれに応じて演るだからすごい。

 大道芸のチャックさんは、チャップリンのパントマイムで観客を安心して楽しませる。

 特定の対象、特定の状況で面白いのではなく、誰もが、安心して楽しむことができる芸というのはこういうものだという見本のようだった。

 良質な芸を持つプロを、リハーサルの段階から楽屋の中の過ごし方を含めて関わることができて、貴重な体験だった。

このエントリーを Google ブックマーク に追加
LinkedIn にシェア
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です