電力について

19 5月

 やっぱり東電は破綻させて、送電分離をするしかない。

 

・電力料金の値上げの前に、競争を。

・電力料金の値上げの前に、所得を。

・原発と自然エネルギーのコストは、果たして正しいのか。

・原発と自然エネルギーのどちらの技術も必要で、そしてどちらも技術は進歩する。

 

・電力料金の値上げの前に、競争を。

 電力料金の値上げが東京電力から発表されたが、これを拒否することはできない。

 東京電力は独占企業で、ほかの「選択肢」がないからだ。

 東京電力が提示する料金よりも高くても自然エネルギーを重視する電力会社を選びたいという利用者もいるだろう。

 東京電力よりも価格競争力をもった電力会社もしくはPPSが誕生することもありえるだろう。

 料金よりも求めることは、「選択肢」を得ることだ。

 「選択肢」とは、競争をその産業・地域に植え付けることだ。

 

・電力料金の値上げの前に、所得を。

 競争の無い労働者は所得が低く、いつクビを切られてもおかしくない競争の中にいる労働者の所得は高くあるべきだ。

 ローリスクハイリターンを無条件に認める理由は何もない。

 東京電力の社員というだけで、退職後も高い所得を保証されることは適切であるのか。

 法令によって競争がない独占企業であるのならば、その労働者の所得は高くすべきではない。

 しかも国民の税金を巨額に投入されて延命している企業が、日本の労働者の中央値の給与(約450万円)よりも高いなんて、明らかにおかしい。

 所得を高くするのならば、独占を破壊し、競争を東京電力は認める必要がある。

 

・原発と自然エネルギーのコストは、果たして正しいのか。

 原発の発電コストは安く、自然エネルギーのコストは高いという前提で、原発の存続について議論が進められるが、果たしてこの前提は正しいのか。

 原発のコストは、その資源の調達と廃棄、炉の建設と廃炉、そして、周辺地域に対する補助金と不必要な広告費が莫大にかかるが、発電コストはその一部しかカウントされていない。

 そして、自然エネルギーは、総コストによって発電コストを計られている。

 原発と自然エネルギーはどちらも総コストによって合理性を計られるべきで、原発の発電コストは安いとするための計算によって計るべきではない。

 原発の総コストが明らかにならなければ、原発の再開を支持することはできない。

 

・原発と自然エネルギーのどちらの技術も必要で、そしてどちらも技術は進歩する。

 2011年3月11日以降、日本ではCO2が全く問題になることがない。

 放射能汚染に比べれば、その他の環境問題はどうでも良いということであろうか。

 原子力発電を止めることによって、ガス・原油の輸入が大幅に増加し安全保障上深刻な事態が進行している。

 電力供給のためには、安全保障はどうでもよいことであろうか。

 環境問題と安全保障を解決するためには、自然エネルギーの割合を増やすことが必要であると考える。

 しかし現状では、中継ぎとして原発を稼働させる必要があるのではないだろうか。

 私は発電コストが明らかでなく、しかも安全を犠牲にする行政について支持することはできないが、2年という短期間においては、原発の可動は必要ではないかと考える。

 2年以後の環境問題と安全保障の解決のために、原発の維持にかける税金を、すべて自然エネルギーの普及に費やすべきだ。

 自然エネルギーは環境に負荷をかけず、安全保障の問題を解決する最適な方法だからだ。

 原発か自然エネルギーかという議論ではなく、どうやって経済を考慮して自然エネルギーに移行できるかを議論すべきではないだろうか。

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One Reply to “電力について”

  1. まとめtyaiました【電力について】

     やっぱり東電は破綻させて、送電分離をするしかない。 ・電力料金の値上げの前に、競争を。・電力料金の値上げの前に、所得を。・原発と自然エネルギーのコストは、果たして正しいのか。・原発と自然エネルギーのどちらの技術も必要で、そしてどちらも技術は進歩する。…

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