デニス・リッチー死去

26 10月

 C言語の開発者で、UNIXの共同開発者でもあるデニス・リッチーが死去した。

 享年70歳。

 

 デニス・リッチーは、スティーブ・ジョブズに比べて消費者向けの人物ではないかもしれないが、情報技術の歴史に挙げられる人物だ。

 アセンブラに比べて良い意味でも悪い意味でも助長的であるC言語は、それゆえに利点と欠点を持っていたが、C言語が無ければ現在のコンピューター技術とインフラは有り得ない。

 C言語が無ければシステムごとに大幅な書き換えを強いられるし、インフラの世界でほぼ共通のOSであるUNIXも開発されなかっただろう。

 (UNIXは、ペンタゴンやNASA、金融などの主要インフラに実装され、UNIXの亜流の一つがMacOSである。)

 リッチー氏のC言語によって、社会インフラが整備されたといっても過言ではない。

 そんな偉大な人物が亡くなったというのに、スティーブ・ジョブズの陰に隠れてしまっているのが、歯がゆくてしょうがない。 

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