「がんばろう」はいい加減にやめよう

14 5月

 AC(公共広告機構)のCMが頻繁に流されいるが、観るたびに非常に息苦しくなり腹が立つ。

 被災者に向けて「がんばろう」と連呼するからだ。

 

 「がんばろう」は、ゴールがはっきり見えて、気が緩みはじめた人には有効な言葉かもしれない。

 しかし、「ばんばろう」という相手は、何年続くか分からない泥沼の中にいて、日常ではありえないほどの緊張を強いられているのだ。

 そんな相手に、安全地帯から「がんばろう」なんて私は言えない。

 「私は十分にがんばっているよ」、「これ以上頑張れというのか」、「何時までがんばればよいのかわからないんだぞ」、「苦しみ続けろと言うのか」、「安全なところにいて被害を受けていない人は言うことが違うな」と受け止め、相手が苦しむと私は想像するからだ。

 

 必要なことは、「がんばろう」という言葉を無軌道に垂れ流すことではない。

 今、自分にできる仕事をがんばることだ。


「復興の狼煙」ポスタープロジェクト

http://fukkou-noroshi.jp/

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