なぜ浜岡原発をとめるのか?

9 5月

 浜岡原発を地震の可能性が高い地域にあるからと言う理由で、政府が求め中部電力は停止を決定した。

 ここで問題は、

・地震があれば危険であるのなら、日本全国すべての原発を止めるべき。

・政府の言うことを、そもそも私企業は従う必要はない。

 ということだ。

 

 日本は地震大国であって、強度の地震が無いという地域は存在しない。

 安全に不安があるというのなら、すべての原発を停止しなければならず、地震の発生の可能性で判断すべきではない。

 東日本大地震も、東海地震よりも発生の可能性は低かったのではないのか。

 地震の発生の可能性の高さで判断することは合理的な判断とはいえない。

 

 東日本大地震における原発事故では、政府は東電に責任を負わせると明言している。

 私企業が発生させた損害は、私企業自身に負わせるということである。

 仮にこれから地震などによって発生した損害を、私企業ではなくすべて政府が(国民の)税金で保証するのなら理屈に合うが、損害補償をだれがするかを明確にしない、原子力政策の責任の所在を不明にしたまま私企業の活動に政府が関与することは全くおかしな話だ。

 まずすべきは、原子力政策に対する政府の責任のあり方であって、何の権限もないのに国家が、私企業(個人)の自由な経済活動に不法に干渉することではない。

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