「公開」という名の情報統制

3 5月

 4月25日に、福島原発の記者会見が一本化され、記者会見に参加できるメディアが「選別」された。

 4月30日に内閣参与を辞任した小佐古敏荘氏が、5月2日に予定していた説明会が、官邸からの守秘義務の指摘を受けたことによって中止になった。

 

 政府が出す情報と、マスコミの報道が信頼されなければ、デマと風評被害を発生させてしまうのだから、誠実な情報公開に務める義務を、政府とマスコミは負う。

 これは、最低限の義務であって、努力目標ではない。

 しかし政府・マスコミはこの義務に違反して、「公開」の名の下にいつもの記者クラブメディアを形成し、情報統制を図ろうとしている。

 

 政府・マスコミにとって今回の大震災は、ありふれた災害でしかないのかもしれない。

 政局と利権は見えるけれど、国民の姿は見えてないんだろうな。

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