ボランティアから帰還

7 4月

 五日間のボランティア活動を終え、家に帰還した。

 健康状態は良好だが、体は多少疲れている。

 活動している時は「永い」と思っていたが、終わってみると「短い」というのが実感だ。

 

 石巻市でのボランティア活動は、ヘドロとの戦いだ。

 (ヘドロは、重油・死骸・汚物・砂・海水等から構成されている。)

 重く、臭く、濡れるヘドロは、家や店から掻き出しても掻き出してもなかなか減らない。

 ヘドロに埋まった家は一軒家二軒ではなく、地域全体がそうなのだ。

 それを意識しながら作業しているときは先が見えず、「永い」と苦しくなった。

 しかし、私が石巻市でボランティアをはじめた日よりも、帰るときには少しではあるが街が復興する姿を見ることができた。

 たとえば、飲食店の一部が営業を再開したこと、電気・水道が復旧した地域が増えていること、家や店の中のヘドロや瓦礫が外に出されていること、道の脇に高く詰まれたヘドロと瓦礫が片付いている地域があることなどだ。

 たった五日間で、街の変化を感じ取ることができる。

 もっと残ってボランティアをしていれば、もっと街の変化を観て感じられると思うと、「短い」、もっとの残りたいと思わずにはいられない。

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2 Replies to “ボランティアから帰還

  1. SECRET: 0
    PASS: 2c7a5a6bfa4b5baee3b981b7803c3747
    お疲れ様です!
    文章から復興の大変さがひしひしと伝わってきます。
    ちなみに、僕も今春からの新アニメのチェックと会社の仕事で結構大変です。
    ていうか、アニメとジャンプからはいつになったら卒業できるんだろう?

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    本来だったら余裕のある日程も、ボランティアに行っていたために時間がまったくありません。
    まぁ、自業自得だからなんともしょうがありませんが。
    お互い、社会人一年目をなんとか乗り切りましょう。

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