アノニマス

25 2月

 アノニマス( Anonymous)とは、暗号化されたネットワークで互いに連絡をとるが互いの情報をお互いに共有しない無国籍のハッキング集団のことである。

 指導者を持たない集団とされているが、議論の方向を一定方向に導くマネージャー(達)がいるといわれている。

 ある企業がマネージャーを特定しようとハッキングしたら逆に企業情報を丸裸にして公開され、しかもその企業情報の中に、イランの核開発施設を混乱に陥れたワーム(コンピューターウィルス)があることが明らかになることがあった。(US国の外注先と言われています)

 もともとゴシックを追いかける愉快犯であったがエジプト革命のさなか、エジプト政府がネットを使えなくすると、アノニマスはエジプト政府に対してDos攻撃をかけるなど、自由を守るために敵に対して攻撃する集団に変わっていった。

 

 ウィキリークスが組織内の情報提供を公開する受動的な組織であるのに対し、アノニマスは能動的に動く個々が独立した集団である。

 現在は、自由を脅かす敵に対して対抗することを目的にしており、次の標的はロシアと中国と一部のアノニマスは表明している。

 (リーダーを持たないため、本当なのかどうかは現段階では不明である。)

 アノニマスは、一見自由の闘士であるようだが、その刃が今後どこに向けられるのかは定かではなく、企業や個人が狙われる可能性がある。

 

 国家による情報統制や既存マスコミによる自主規制によって、自由な報道・権力を批判するという役割が脅かされてきていたが、ネットの興隆によって機密が明らかになり独裁政権が崩壊するに時代になった。

 それと同じように、独立した個人の集結によって、国家のネットセキュリティー、国家の安全保障を脅かすことが現実になりつつある。

このエントリーを Google ブックマーク に追加
LinkedIn にシェア
Pocket