森林投資

19 2月

 GMO(グランサム・マヨ・バン・オッタール)は、「この先7年間に年率4%を上回るリターンを出せるアセットクラスは、米国優良株4.9%、新興株4.1%、そして森林投資の6%。それ以外のアセットクラスは、せいぜい1%もリターンができるかどうか」という予測を公表した。

 注目すべきは、

 ・日本は1%のリターンができるかどうか。

 ・新興国でさえ4%程度なのに、森林投資はそれよりも2%高い。

 ということだ。

 

 外国資本による森林の買収などがナショナリズムの観点から問題視されているが、問題意識が間違っている。

 より高いリターンが得られるところに投資することは企業家としては当然のことであり、純然たる投資活動としてみた場合に、森林投資は至極全うな行動である。

 問題なのは、日本のリターンは1%行くかどうかなのに、日本は日本が有する6%のリターンが望める森林投資を棒に振っていることだ。

 

 日本が有する豊かな森林は、治水・安全保障といった点で価値があるだけでなく、投資としても非常に価値がある。

 外国資本に安く買われる前に、日本企業・資産家は積極的に森林投資をする必要があるのではないだろうか。

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