ネットには出演する小沢一郎

24 12月

 2010年12月23日、小沢一郎氏がUstream中継を用いた岩上安身の単独インタビューに応じた。

(岩上安身のホームページ「http://iwakamiyasumi.com/」で、現在も自由に視聴することができます。)

 私は視聴していて、

 ・マスコミ報道の滑稽さ

 ・マスコミの編集の問題

 についてを考えさせられた。

 

 マスコミ(記者クラブ)報道は、「小沢一郎。裏で動かないで、表に出て自らの意見を述べろ」と主張している。

 しかし、小沢氏は誰でも視聴できるネットメディアに出演し、1時間以上にわたって自らの意見を述べている。

 ただ、記者クラブの前で、記者クラブの求める対応(辞任?自殺?)をしていないだけだ。

 小沢氏は、マスコミ報道では悪の象徴なのに、ネットに積極的に参加し非常に情報発信をしている人物だ。

 (記者クラブのみならず、フリーのジャーナリスト、海外のジャーナリストが自由に参加できる記者会見をはじめたのは小沢氏。海外のジャーナリストから、日本でもっともオープンな会見をしていると評価されているのも小沢氏。)

 このギャップに、私は滑稽さを感じてしまう。

 記者クラブは惨めな独り相撲を取っているからだ。

 

 小沢氏がネットメディアに出演するのは、マスコミの編集に対する不満があるからなのは、間違いない。

 「表に出ろ、出ないのだから奴は悪いことをしている犯罪者だ。奴を辞任に追い込め」という趣旨で編集されるマスコミ報道は、真実を伝えていない。

 「新聞は編集されるから、テレビの前で直接国民に語りかける」と述べたある大統領がいたが、今起こっていることは、編集をするメディアから、編集をしないネットへの移行過程ではないだろうか。

 すべての情報を国民にぶちまけられたとしても、膨大な情報を精査し読み解くなんてことは、誰もしないだろう。

 編集という作業を経ないと国民が受け入れられる情報にならないのは間違いない。

 しかし、編集の仕方、国民が求める編集のしかたになっていないことが問題だ。

 結論ありきの編集は国民は求めてない。

 求めているのは、結論の出ない編集だ。

 

 

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