ネットを記者クラブが追いかける

11 11月

 小沢一郎がニコニコ動画へ90分を超えて出演し、尖閣諸島・中国漁船衝突事件の動画がyoutube流出された。

 記者クラブが本来担う役割をネットが果たし、記者クラブは広めることと検証する作業を果たすのみだった。

 

 記者クラブは、小沢一郎に対して「自分の都合の良いメディアへ逃げた」と批判し、動画流出に対して政府の管理責任と流出した者の機密漏えい責任を追及している。

 しかし、小沢一郎に話させないで説明責任を果たせと批判しているのは記者クラブで、話す機会を求めてニコニコ動画に出演したにすぎない。

 そして記者クラブは、自らが捜査の内部情報などの機密事項をリークしてもらい報道しているのはことを忘れていないだろうか。

 共通していることは、記者クラブを介していないことにたいする危機感と嫌悪感だ。

 

 ニコニコ動画の収録現場には記者クラブの報道陣がいたが、自らの役割をネットに奪われそれを追従することに対してどう思ったのだろう?

 動画の提供先が社会的な影響力の大きい記者クラブではなくネットであることに対して、記者クラブはどう思ったのだろう?

 

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