事業仕分けの評価

24 4月

 事業仕分けは「政治ショー」なのか?

 事業仕分けの額は少ないから意味が無いのか?

 

 事業仕分は、イベントに飢えているマスコミが食いつくには格好のネタであったことは間違いない。しかし、一つ一つの判断を精査し、それを報じるのが本来のマスコミの役割ではないのか?

 それを放棄して、過激な発言のみを抽出して連日流するから「政治ショー」化するのだ。

 事業仕分けを官僚叩きのショーになることを懸念する論調の記事が多い。

 ショーにしているのはマスコミなのに、それを民主党の責任であるかのように責任の所在を摩り替えるのは間違っている。

 マスコミは事業仕分けを「政治ショー」だと思えば、淡々と報じるか、または全く報じなければ良いのではないのか?

 

 第2回目の事業仕分は独立法人や公益法人の事業が中心で、対象の事業の金額は前回と比較して小さいから、節減効果は限定的であまり意味が無いのではないかという意見がある。

 しかしその小さい金額を毎年繰り返し支出しているとしたら非常に大きな金額となる(たとえば缶コーヒー(120円)を毎日飲めば年43800円になるし、10年続ければ438000円になる。5億円の支出を20年続ければ100億になる。)。

 また金額の多寡にかかわらず、今回の事業仕分けを成功裏に終えても日本が変ったと呼べるような即効性や劇的な変化は無いという意見がある。

 しかし、自民党政権において無秩序に肥大化している行政組織を縮小させることなしに、行政改革は成立しない。

 55年続いた行政組織の肥大化を停止し、行政組織を縮小させる。

 これこそがまさに改革ではないだろうか。

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