非実存青少年都条例 に 反対

16 3月

 私は何よりも表現の自由を尊重している。

 青少年の育成という名目で、非実存青少年都条例なる条例が東京都議会で可決されようとしている。

 これは表現の自由を侵害し、行政によって規制しようとする条例だ。

 全ての人が一つの価値観を共有することを国家・行政が強いることは、人が人らしく自由に生きることに対する弾圧に他ならない。

 国家・行政に表現を取り締まる万能の道具を与えることは、なんとしても阻止しなければならない。

 

 以下、ちばてつや(漫画家)さんのブログより引用


 近く都議会で法案が決まりそうな、「非実在青少年」つまり、実写ではない、マンガや劇画、アニメーション、ゲームなどに出てくるキャラクターが18才未満に見えた場合、(誰がどういう基準で判断するんだろうか?)セックス、暴力、あるいは何か怪し気な場面を表現をしたら、取り締まれる法律を作ろう、という都議会法案の提出を知って、「ちょっと待って下さい!そんな法律を作ったら、マンガ、アニメだけじゃない、いろいろな表現媒体が規制を受けて大変な世の中になりますよ!」と、漫画家仲間、出版社、大学の先生、評論家の皆さんたちが陳情と記者会見を開いた、というわけ。

 

 我々の話を聞いてくれたのは民主党の若い都議会議員さん達。会議の前の慌ただしい時間だったけど、皆さん真剣に聞いてくれたよ。

 こういう、一見、子供たちの育成を守る目的のように作られた法律がいつの間にか、じわじわと言論や報道の自由を奪い、芸術、思想などの表現の弾圧にもつながっていくので、それがとても怖いんだ。かつて日本が戦争に巻込まれていった時代に、どうしても重なってしまうんだよ。


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