張栩(Zhang Xu) 7大タイトル制覇

26 2月

 2010年2月26日、棋聖戦7番勝負第5局、張栩3冠が山下棋聖に勝利し棋聖位を奪取した。

 これにより張栩は、7大タイトル(棋聖、名人、本因坊、十段、天元、王座、碁聖)をすべて制覇した。

 7大タイトル制覇は趙治勲(Cho Chi Hun)に続いての大記録である。

 棋聖5連覇による永世棋聖の称号を逃した山下天元は、今シリーズ終始張栩に押され続けていた。

 再度棋聖に挑戦することを期待したい。

 

 40年前、林海峯(Lin Hai Fong)や大竹英雄を筆頭に若手が台頭し、囲碁界を牽引し盛り上げた時代があった。

 (張栩は、林海峯の弟子)

 囲碁界で若手の席巻がかつてのようにおこり、日本の強さの復興をもたらす前触れが29歳での7大タイトル制覇という出来事だといわれるように、すべての若手の今後の活躍を期待したい。

 

 若手といえば、藤沢里菜(11歳)が、2010年2月8日プロ試験に合格し、趙治勲が持つ最年少プロの記録を3ヶ月更新した。

 藤沢里菜は、故・藤沢秀行名誉棋聖の孫に当たり、藤沢一就8段を父にもつ。

 棋聖に挑戦できるくらいに、どんどん強くなってほしいと思う。

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