児童ポルノと戦争と

25 12月

 児童ポルノは所持することも法律違反である。

 幼児の人格を痛めつける児童ポルノは道徳・倫理に反するものであるから、売買のみならず所持を禁止することは私は賛成である。

 では戦争はどうなのか?

 

 戦争は、人間と人間とが殺しあう行為である。

 これを国内でやれば犯罪者として処罰されるのは間違いない。

 しかし、国と国、又は国とテロ組織の場合において、人間が人間を殺す行為は正当化される。

 人間と人間が殺しあうという行為は、道徳・倫理に反するものである。

 しかし、戦争が禁止されることは無い。

 児童ポルノが禁止できるのに、なぜ戦争が禁止できないのかが納得できない。

 (児童ポルノと戦争を並列に扱うこと事態がおかしいという意見もまた理解できるのだが・・・)

 

 外交交渉において軍事力は交渉力の一翼を担うカードである、また他国の侵略に対抗するために軍隊を保持することは必要であると考える。

 軍隊は戦争において、人間を殺すための機関である。

 私の理性は葛藤している。軍隊を保持することの必要性を認めることと、軍隊が行う戦争という行為は道徳・倫理的に反することがである。

 仮に拉致被害者を救出するために軍隊を使用するとなれば、私は反対する。

 拉致という犯罪に対して、人間を殺すという行為がより道徳・倫理に反すると考えるからだ。

 拉致被害者が帰ってこなくてもよいと考えているわけではないし、どうにかして救出しなければと考えている。

 それにもかかわらず、どうしても戦争という行為を肯定できない。

 

 正しい戦争。

 この言葉に酔うことができればと思うときがある。

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