麻生太郎の評価 80点

23 7月

 在任期間1年足らずの麻生太郎の評価は低い。

 自民党議員やマスコミは、麻生たたき一色だ。

 

 しかし私は、麻生太郎自民党総裁を高く評価している。その理由は、

  • ねじれ国会のなかで、重要法案(ソマリアへの自衛隊の派遣や予算の成立など)や、世界不況の中での景気対策を迅速に実行したこと。
  • 船底に大きな穴(安倍、福田)が二つ開いた泥舟(自民党)の船長として、できる限りのことをしたこと。
  • 自民党総裁から降りずに選挙を行うこと。

 からだ。

 

 ねじれ国会で、人事案や法案が容易に通過できないことあきらかだ。法案が容易に通らないことを麻生総裁の責任にすることは間違いだ。

 だれがやっても停滞し、ぶれる。

 国会対策で苦労する原因は、二人連続して首相が1年で辞任し、参院で大きく負け越したことにある。

 その責任は麻生総裁にあるのではなく、その前任者たちである。

 そして、郵政選挙のような気楽な選挙を闘いたい身勝手な身内から批判されていた。参院で過半数を割り、北朝鮮のように身勝手な身内を抱えて、麻生総裁以上にやれた者がいるだろうか?

 船底に穴の開いた泥舟では、誰が舵を切っても沈むことは決まっている。

 

 そして、自民党総裁を降りずに選挙を戦うことを評価している。

 自民党が下野することは間違いはない。このとき、麻生総裁の下で選挙を行い負ければ、すべての責任は麻生総裁に帰結し、自民党が分裂することは避けられる。

 つまり、自民党が再び与党になるうえで、麻生総裁にすべての責任を押し付け、再起を図ることがもっとも適切な行為といえる。

  

 以上のことから、私は麻生総裁を高く評価している。

 しかし安倍、福田両名と同じく、首相として返り咲くことはできないであろう。

 

 麻生総裁の評価は、4年以内に行われる次の次の衆議院選挙で見直されることを願う。

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